登記・測量の基礎知識 No.39
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慣習上の筆界(2)

Question

隣接地と擁壁やブロック積等により区画されている場合について、 慣習上の筆界にはどのようなものがあるのでしょうか?

Answer

隣接地と擁壁(ブロック積)により区画されている場合についての 宅地の慣習上の筆界は、おおむね次の通りです。

(1)擁壁下に側溝がない場合

擁壁の基礎の外側。

参考図1:

参考図1:擁壁下に側溝がない場合

(2)擁壁下に側溝がある場合

擁壁下の下端。

参考図2:

参考図2:擁壁下に側溝がある場合

以上、隣接地と擁壁やブロック積等により区画されている場合の慣習上の筆界について、代表的な2つの例を簡単にご紹介しました。
実際には、様々な条件によりこれとは違う場合も存在しますので、詳しくは、お近くの土地家屋調査士におたずねください。

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