登記・測量の基礎知識 地目 No.6
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塩田とは

Question

土地の登記記録に記載される地目についておたずねします。
「塩田」とはどのような土地を指すのでしょうか?

Answer

土地の登記記録に記載されている地目は、土地をその利用状況によって区分したもので、法律によって23種類が定められています。

その法律によると、塩田(えんでん)は、

「海水を引き入れて塩を採取する土地」

となっています。(不動産登記事務取扱手続準則 第68条6号)

塩田とは、海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出すために用いられる場所および施設をいい、その製法により揚浜式塩田や入浜式塩田といった種類があります。

現在では、神事や無形文化財等として残っている他は、ほとんど見られなくなりました。

塩田は、古くは「塩浜」と言ったようですが、明治時代に地目を制定する際に「塩田」と言うようになったそうです。

その他、地目の「塩田」についてお知りになりたい場合には、お近くの土地家屋調査士におたずねください。

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