• 竹島土地家屋調査士事務所 トップページ
  • お役立ち情報

お役立ち情報

土地や建物に関するトラブルの多くは、当事者がもう少し「土地や建物、境界に関する知識」を持っていれば未然に防ぐことができます。

不動産を守るために必要な役立つ情報を、専門家の立場からわかりやすい表現で提供しています。軽微なトラブルは未然に防ぐことができるよう是非参考にしてください。

無料お役立ちメール

不動産を守るために役立つ情報を、メールで配信しています。

お役立ち情報メール 申し込み・変更・解除

お役立ち情報の配信をご希望の方は、下のボタンを押してください。
(※アドレス変更や、購読解除もできます)

お役立ち情報の申し込み・変更・解除

※お役立ち情報の申し込み・変更・解除フォームには暗号化通信(SSL)を採用しております。

お役立ち情報バックナンバー

2009/10/29(木)

登記・測量のQ&A 第089号「筆界特定制度とは」

■■■竹島土地家屋調査士事務所  登記・測量のお役立ち情報■■■

いつもお世話になっております。
土地家屋調査士の竹島丈(たけしまたけお)です。

このメールは私と名刺交換していただいた方、私のホームページからお役立ち情報をお申し込みいただいた方、不動産・住宅関連の方に、身近な事例として登記・測量に役立つメッセージをお届けしております。

ご覧頂き、お仕事や日常生活で何らかのご参考にしていただければ幸いに思います。

もしご不要でしたら、お手数をお掛けして申し訳ありませんが配信解除して頂きますよう、宜しくお願い申しあげます。配信の申込み・変更・解除はこちらです。
http://www.to-ki.jp/takeshima/info.asp

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第089号
「筆界特定制度とは」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
前回は「雑種地」についてお話ししました。
地目の種類は、その利用状況によって区分された23種類が定められていますが、「雑種地」を除く22種類の何れにも該当しない土地が「雑種地」として取り扱われる事などをご紹介しました。

今回からは新不動産登記法により新しく導入された「筆界特定制度」についてお話ししましょう。


問い
────────────────────────────────
筆界特定制度(ひつかいとくていせいど)とは、どのような制度で、いつ
から始まったのでしょうか?


答え
────────────────────────────────
筆界特定制度とは、土地の所有権の登記名義人などの申請に基づいて、法務局の専門の登記官が必要な調査を行い、外部専門家の意見を参考にしながら、現地の筆界の位置を特定する制度です。

これは、土地の境界をめぐる紛争があった場合、この制度を活用するために法務局に申請すると、筆界特定登記官という専門の登記官や、土地家屋調査士などの外部の専門家が、関係する土地をいろいろ調べて筆界をはっきり(特定)させてくれる制度」ということです。

このように、裁判に頼らずとも隣人同士の境界紛争を早期に解決できる画期的な制度が、平成18年1月20日より施行されました。

また、この制度の代理人として業務を行える資格者はすべての土地家屋調査士が該当することになりました。

さらに詳しくお知りになりたい場合には、お近くの土地家屋調査士にお尋ね下さい。

今回はここまでです。
次回は、筆界特定制度でいう「筆界」について配信する予定です。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。

────────────────────────────────
────────────────────────────────

土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・測量の分野で深く関わっております。

当事務所は登記・測量・境界確認(境界杭)についての業務はもちろんのこと、登記・測量が伴わない法務局登記調査・現地調査等、その他関連業務も行っております。

対象土地の登記事項証明書・公図・地積測量図等の請求(地番が判明しているとき)、法務局登記調査(地番が判明していないとき)、現地写真撮影・道路幅員確認等の現地調査、滅失した境界杭の復元等も行っております。

登記・測量・境界確認(境界杭)に関することなら、なんでもお気軽にご相談ください。

お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受けしております。ただし、法務局等の調査が必要な場合は、登記印紙や交通費などの実費は有料となります。(実費はおおむね5千円〜です)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏━━━┓土地を識り、人と社会につくす地識人
┃\_/┃〜境界測量・土地建物登記の専門家〜 
┗━━━┛竹島土地家屋調査士事務所
┃ _______________________
┃|
┃|〒659-0012 芦屋市朝日ヶ丘町20番11号
┃|土地家屋調査士 竹島 丈
┃|■TEL 0797-70-7140 ■FAX 0797-70-7141
┃|■E-mail takeshima@to-ki.jp
┃|■U R L  http://www.to-ki.jp/takeshima/

バックナンバーリスト

2014/07/17(木) 登記・測量のQ&A NO.156「換地とは」
2014/06/23(月) 登記・測量のQ&A NO.155「土地区画整理事業とは」
2014/04/15(火) 登記・測量のQ&A NO.154「市街化調整区域とは」
2014/03/21(金) 登記・測量のQ&A NO.153「市街化区域とは」
2014/02/18(火) 登記・測量のQ&A NO.152「都市計画区域とは」
2014/01/30(木) 登記・測量のQ&A NO.151「地籍調査とは」
2014/01/16(木) 登記・測量のQ&A NO.150「国土調査とは」
2013/12/24(火) 登記・測量のQ&A NO.149「住居表示とは」
2013/11/27(水) 登記・測量のQ&A NO.148「用途地域とは」
2013/10/25(金) 登記・測量のQ&A NO.147「敷地権とは」
2013/09/20(金) 登記・測量のQ&A NO.146「区分建物とは」
2013/09/05(木) 登記・測量のQ&A NO.145「境界問題相談センターと裁判所の解決の違いとは」
2013/08/20(火) 登記・測量のQ&A NO.144「ADR境界問題相談センターとは」
2013/08/02(金) 登記・測量のQ&A NO.143「認定土地家屋調査士とは」
2013/07/12(金) 登記・測量のQ&A NO.142「土地家屋調査士とは」
2013/06/28(金) 登記・測量のQ&A NO.141「位置指定道路とは」
2013/06/11(火) 登記・測量のQ&A NO.140「幅員3メートルの市道、道路後退必要か」
2013/05/30(木) 登記・測量のQ&A NO.139「雑種地とは・宅地への変更可能か」
2013/05/07(火) 登記・測量のQ&A NO.138「分譲マンション土地の持分は」
2013/04/09(火) 登記・測量のQ&A NO.137「ビニールハウスは登記できるか」

総数:194件 (全10頁)

 1 2 3 4 >>| 次20件

ご相談・お問い合せはこちら

新築登記、分筆測量、地目変更等の不動産(土地・建物)に関するご質問や、測量に関するご質問にお答えします。また、固定資産税を払いすぎているかもしれないとお感じの方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

TEL.0797-70-7140

受付時間 :10:00 〜 18:00 (土日祝祭日除く)

お問合せ・ご相談の窓口はこちら