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2014/04/15(火)
登記・測量のQ&A NO.154「市街化調整区域とは」
■■■竹島土地家屋調査士事務所 登記・測量のお役立ち情報■■■
いつもお世話になっております。
土地家屋調査士の竹島丈(たけしまたけお)です。
このメールは私と名刺交換していただいた方、私のホームページからお役
立ち情報をお申し込みいただいた方、不動産・住宅関連の方に、身近な事
例として登記・測量に役立つメッセージをお届けしております。
ご覧頂き、お仕事や日常生活で何らかのご参考にしていただければ幸いに
思います。
もしご不要でしたら、お手数をお掛けして申し訳ありませんが配信解除し
て頂きますよう、宜しくお願い申しあげます。配信の申込み・変更・解除
はこちらです。
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◆登記・測量のQ&A 第154号
「市街化調整区域とは」
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前回は、「市街化区域」について概要をお話しました。
問い
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「市街化調整区域」とはどんなものなのでしょうか?
答え
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都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域(しがいかちょうせいくいき)に区分することを「線引き」といい、線引きを行うことで、無秩序な市街化を防止し、計画的な市街化が図られてます。
市街化区域は、積極的に市街化を図るべき区域とされ、市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域とされています。
市街化区域については、用途地域等を指定し、計画的に市街化が図られますが、市街化調整区域については、原則として用途地域を定めないものとされています。
なお、市街化調整区域内においても開発行為や建築行為が可能な場合があります。また、線引きが行われた時既に建築物が建っている場合には、建替や増築ができる場合があります。
農地転用につきましては、市街化区域では農業委員会への届出だけで済みましたが、市街化調整区域では、線引き前と同様に都道府県知事の許可が必要です。
固定資産税につきましても、土地の利用状況等に変更がなければ、原則として線引き前と変わりません。
以上、「市街化調整区域」についての簡単な説明でした。もっと詳しくお知りになりたい場合には、お近くの土地家屋調査士におたずねください。
今回はここまでです。
次回は「土地区画整理事業とは」を配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
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土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・
測量の分野で深く関わっております。
当事務所は登記・測量・境界確認(境界杭)についての業務はもちろんの
こと、登記・測量が伴わない法務局登記調査・現地調査等、その他関連業
務も行っております。
対象土地の登記事項証明書・公図・地積測量図等の請求(地番が判明して
いるとき)、法務局登記調査(地番が判明していないとき)、現地写真撮
影・道路幅員確認等の現地調査、滅失した境界杭の復元等も行っておりま
す。
登記・測量・境界確認(境界杭)に関することなら、なんでもお気軽にご
相談ください。
お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受け
しております。ただし、法務局等の調査が必要な場合は、登記印紙や交通
費などの実費は有料となります。(実費はおおむね5千円〜です)
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┏━━━┓土地を識り、人と社会につくす地識人
┃\_/┃〜境界測量・土地建物登記の専門家〜
┗━━━┛竹島土地家屋調査士事務所
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┃|〒659-0012 芦屋市朝日ヶ丘町20番11号
┃|土地家屋調査士 竹島 丈
┃|■TEL 0797-70-7140 ■FAX 0797-70-7141
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