新不動産登記法Q&A No.4
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書面による申請はどうなるのか

Question

従来の書面による申請は必要なくなっていくのでしょうか?

Answer (平成17年7月26日現在の情報です)

新不動産登記法の骨子をみてみますと、「従来の申請書を提出する方法による申請のほかに、オンライン申請を認める。」となっていて、オンライン申請と書面による申請の併存を認めています。

これは、不動産登記制度に、使い勝手の良い手続方法を増やし、多くの人に利用しやすくしようとする趣旨と、IT社会に適合する必要性から、不動産登記法にオンライン申請を導入したという経緯があります。

そういう意味では、書面による申請を認めず、オンライン申請だけに申請手続きを統一してしまうことは、登記手続きの選択肢を減らす事になりますから、国民の利便性の観点から適切ではないのでしょう。

そうすると、新不動産登記法で併存を認められた書面による申請と改正前の書面による申請とに違いはあるのか興味がわいてきます。

情報提供:土地家屋調査士結城輝夫事務所<宮城県仙台市>

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(新不動産登記法Q&A)