トピックス

　伊藤忠都市開発はセコムと提携、部屋の掃除や留守宅の郵便物保管などのサービスを組み込んだ高級一戸建てを２月から発売する。
　伊藤忠都市開発がセコムからサービス利用券を買い取り、無償で一戸建て購入者に提供する。
　住宅市況の低迷に対応、ブランド力を棄損する可能性のある値引きを避け、顧客サービスを付加することで商品競争力を引き上げる。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090117AT1D1607Y16012009.html

　住宅・不動産情報ポータルサイト「ＨＯＭＥ’Ｓ」を運営するネクストは１月16日、「人気マンション　オブ　ニッポン　2008」を発表した。
http://shinchiku.homes.co.jp/edit/ranking/2008/

　全国トップ10のうち、９物件がタワーマンションで、戸数400戸以上という大規模マンションが９物件となった。
　同社は、「タワー」「大規模」というキーワードが人気の要因になっていると分析している。

　ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1月15日、日本ロジスティクスファンド投資法人を含む5社の格付け見通しを安定的からネガティブに変更した。
　http://www.lnews.jp/2009/01/30570.html

　住まいに関する総合情報サイト「goo 住宅・不動産」は、全国806都市の行政情報サービスの提供を開始した。

http://house.goo.ne.jp/chiiki/kurashi/index.html

　生活情報サイト「生活ガイド.com」と連携し、全国の行政サービスの情報を提供する。住まいを探しているユーザに、各行政区ごとに異なる乳幼児医療費補助や幼稚園入園の助成金、住宅取得の補助制度などを紹介する。

　これらの行政区情報を、最大３つの市区まで比較できる機能もある。

　住宅金融支援機構が、これまでの「まちづくり融資」を一部変更して実施している中小ディベロッパー（資本金３億円以下または従業員300人以下）向け事業資金融資に、１月９日時点で2,101件の問い合わせが入った。その中で、具体的な相談事例として土俵に上っているのは209件（110社）。完成在庫を担保に他の金融機関からの借り換えにも応じるなど、不況感の強い中小ディベロッパーの様々なニーズに対応する方針だ。

　住宅・不動産市場の活性化を目的に、昨年12月に「まちづくり融資」を一部変更。これまでは、大規模な再開発事業や密集地区の共同建て替えなどに対する融資色が強かったものを、戸建て住宅の建設や新規のマンションプロジェクトにも融資しやすい内容とした。

　事業エリアやプロジェクト内容、企業与信などを審査し融資実行に移る。昨年末までに申し込みを行った企業には、２月初旬にも実行できる見込みだ。

　融資額はプロジェクトごとに異なるが、担保評価額の７割前後が目安。相談に来ているプロジェクト規模は数億から10億円前後が多いという。現時点の融資枠は、08年度が500億円、09年度は2,000億円となっているものの、状況に応じて対応する模様だ。金利は毎年１回４月に見直す。現行は 1.26％。

　変更した融資条件での受け付けは11年度末（12年３月31日）まで。

　http://www.jhf.go.jp/topics/h20/topics_20081230.html

　中古マンション販売のインテリックスとリサイクルショップ運営のトレジャー・ファクトリーは業務提携することで合意した。
　インテリックスの物件を購入した顧客に対し、引っ越し時に発生する家具などの不用品の買い取り先としてトレジャー・ファクトリーを紹介する。

　トレジャー・ファクトリーは、引っ越しの際に出る家具や家電製品などの不用品を買い取りのほか、廃棄処分の方法について助言する。

住宅・不動産情報ポータルサイト「ＨＯＭＥ’Ｓ」を運営するネクストは、「中古住宅購入検討者の意識調査」の結果を発表した。
（ http://homesclub.next-group.jp/research/research/2009/20090114.php ）

　「景気後退の市況を受けて住宅購入の計画に生じた変化」について
　「しばらく様子をみることにした」（12.0％）
　「特に購入計画に変化はない」（33.0％）
　「条件を変えて検討を続けている」（54.0％）
となり、買い控えせずに検討を続ける人が全体の９割近くいる。。

　「条件を変えて検討を続けている」の具体的内容は、
　「駅から遠くなる物件も検討」（15.2％）
　「古い築年の物件も検討」（13.8％）
　「狭い物件も検討」（11.0％）等々。

　昨年、不動産や建設会社の倒産が相次いだが、今年もこの状況が続きそうだ。
　１月９日、ジャスダック上場の東新住建と東証１部のクリードが倒産。
　
　０８年の倒産が５年ぶりに１万５０００件を超し、上場企業の倒産は３３件と戦後最多となったが、０９年はそれ以上の倒産が危ぶまれている。

　東新住建
　http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/2882.html

　クリード
　http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/2883.html

　三井不動産販売は不動産仲介の「三井のリハウス」ホームページの物件情報検索機能を強化した。
　これまで希望するエリアや沿線、駅、マンション名などあらかじめ決められた検索項目から選択・入力する形式だったが、フリーワード検索機能を追加した。
　http://corp.mitsui-hanbai.jp/news/2008/20090107_01.html

財団法人不動産流通近代化センターは１月13日、「平成20年度不動産コンサルティング技能試験」の合格発表を実施した。

　合格者数は938人で、受験者数1,537人に対する合格率は61.0％だった。

http://www.kindaika.jp/consul/ginoushiken/index.shtml