お役立ち情報バックナンバー

2021/02/11(木)

土地建物のお役に立ち情報 第002号 「20年前建てた家は登記できるか」

☆☆☆☆土地建物のお役立ち情報「登記・測量のQ&A」☆☆☆☆

土地家屋調査士の高橋昇です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
お役に立ちメールのとりあえずストック10個まで、あと9個…本日も更新早めで頑張ります。

このメールは私と名刺交換していただいた方、私のホームページからお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、身近な事例として登記測量に役立つメッセージをお届けしております。
https://to-ki.jp/takahashijimusyo/

配信の申込み、変更、解除はこちらです。
https://to-ki.jp/takahashijimusyo/useful/

───────────────────
◆登記・測量のQ&A 第002号
「20年前建てた家は登記できるか」
───────────────────

★★★★★「20年前建てた家は登記できるか」★★★★★★★
 
問い
------------------------------------------------------------------
20年前に家を建てたのですが、登記してませんでした。
融資を受ける必要があって登記したいのですが可能でしょうか?建築確認書は紛失してしまいました。

答え
------------------------------------------------------------------
法律では、建物を新築した者は1ヶ月以内に建物の登記をしなければならないと定められています。しかし、期限を過ぎても登記は可能です。

建築確認書は、登記の際に所有権を証明する書類として必要なものの一部ですが、紛失した場合はこれに替わるものとして次のようなものがあります。

1、建築基準法第7条の規定による検査済証
2、建築請負人の引渡証明書
3、固定資産税台帳登録事項証明書
4、建築請負契約書及び工事代金領収書
5、敷地所有者の証明書
6、敷地所有者との賃貸借契約書
7、隣地居住者の証明書

これらの書類を所有権証明書として使用するときは、二種類以上の書面が必要になります。

次回は「宅地を通る国有地の払い下げは可能か」です。

楽しみにお待ち下さい。
------------------------------------------------------------------
読者の皆さんの声をいただくことが、私にとって何よりの励みです。
どんな些細なことでも結構です。ご意見ご感想など、お便りいただけると本当に嬉しいです。
ご意見・ご感想 e-mail takahashijimusyo@to-ki.jp

私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・測量の分野で深く関わっております。

ご質問、ご相談は、土地家屋調査士事務所をご活用下さい。

お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受けしております。
ただし、法務局等の調査が必要な場合は、登記印紙などの実費は有料となります。(実費はおおむね5000円〜10000円程度です)
https://to-ki.jp/takahashijimusyo/

ただし、高崎市を中心とした群馬県内に限定させていただきますので、よろしくお願いいたします。

【発行所】
───────────────────
☆土地を識り、人と社会につくす地識人☆
☆境界測量・土地建物登記の専門家☆
☆土地家屋調査士高橋事務所☆
───────────────────
〒370-0828
群馬県高崎市宮元町247番地 小和瀬ビル3F
TEL 080-4002-6862
FAX 029-307-8046
e-mail takahashijimusyo@to-ki.jp
土地家屋調査士 高橋昇

あなたの街の登記測量相談センター〈高崎〉
https://to-ki.jp/takahashijimusyo/

バックナンバーリスト

2023/04/03(月) 「公図と地図」
2023/03/01(水) 「地積と地籍」
2023/02/01(水) 「地目って何?」
2023/01/02(月) 「筆界って何?」
2022/12/01(木) 「登記簿には何が書いてあるの?」
2022/11/03(木) 「表題登記って何?」
2022/10/01(土) 土地建物のお役立ち情報 第38号 「河川保全区域内の土地分譲手続き」
2022/08/08(月) 土地建物のお役立ち情報 第37号 「プレハブ建物を登記したい」
2022/07/02(土) 土地建物のお役立ち情報 第36号 「境界標の種類について」
2022/06/01(水) 土地建物のお役立ち情報 第35号 「縄延び、縄縮みはなぜ起こるのか」
2022/05/01(日) 土地建物のお役立ち情報 第34号 「登記面積より少ない実測面積」
2022/04/01(金) 土地建物のお役立ち情報 第0033号 「公図の無番地は脱落地なのか」
2022/03/01(火) 土地建物のお役立ち情報 第0032号 「市街化調整区域に住宅を建てたい」
2022/02/01(火) 土地建物のお役立ち情報 第0031号 「分譲マンション土地の持分は」
2022/01/01(土) 土地建物のお役立ち情報 第0030号 「土地家屋調査士とは」
2021/12/02(木) 土地建物のお役立ち情報 第0029号 「位置指定道路について知りたい」
2021/11/15(月) 土地建物のお役立ち情報 第0028号 「土地を分割して相続させたい
2021/11/01(月) 土地建物のお役立ち情報 第0027号 「幅員3メートルの市道、道路後退必要か」
2021/10/15(金) 土地建物のお役立ち情報 第0026号 「雑種地の意味教えて・宅地への変更可能か」
2021/10/01(金) 土地建物のお役立ち情報 第0025号 「休耕田の地目変更できるか」

総数:64件 (全4頁)

前20件 1 2 3 4 次20件