お役立ち情報バックナンバー

2008/09/01(月)

登記・測量のQ&A NO.069「公嘱協会とは」

■■■■登記の三坂 お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■

土地家屋調査士の三坂 友章(みさかともあき)です。

今日は、防災の日です。この日を含む1週間(8月30日から9月5日)は「防災週間」です。
最近、地震だけでなく、豪雨等災害が頻発しています。
いざという時に慌てないように、日頃から準備しておきたいものです。

このメールは私と名刺交換していただいた方、私のホームページからお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、身近な事例として登記測量に役立つメッセージをお届けしております。
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読者の皆様からの要望にお答えし「登記・測量のQ&A」をお届けしております。

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◆登記・測量のQ&A 第069号
「公嘱協会とは」
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前回は「調査士会連合会」についてお話ししました。
調査士会連合会は、調査士会の全国組織で、調査士の登録に関する事務を行う他、調査士会及びその会員(土地家屋調査士)の指導や連絡に関する事務を行っていることなどをご紹介しました。

今回は「公共嘱託登記土地家屋調査士協会(以下「公嘱協会」といいます)」についてお話ししましょう。


問い
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「調査士会」や「調査士会連合会」の他に「公嘱協会」という組織があるそうですが、どのようなものなのでしょうか?


答え
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「公嘱協会」は、官庁、公署による不動産の表示に関する登記及びこれに必要な調査・測量を行うために設立された社団法人です。

公嘱協会は、官公署等の依頼を受けて、不動産の表示に関する登記の申請手続、そのために必要な調査や測量等の業務を行います。

つまり、依頼者が官公署等であるときの窓口が公嘱協会というわけです。

公嘱協会が官公署等から依頼を受けると、所属する土地家屋調査士(社員)が業務を行います。

公嘱協会の社員は、同一の法務局(地方法務局)の管轄区域内に事務所を有する調査士又は調査士法人でなければなりませんが、公嘱協会の社員になるかどうかは任意です。


以上、公嘱協会について簡単にご紹介しましたが、
もっと詳しくお知りになりたい場合には、お近くの土地家屋調査士に
おたずねください。


今回はここまでです。
次回は、「調査士法人」について配信する予定です。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。

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私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・測量の分野で深く関わっております。

ご質問、ご相談は、土地家屋調査士事務所をご活用下さい。

お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受けしております。ただし、法務局等の調査が必要な場合は、登記印紙などの実費は有料となります。(実費はおおむね5千円〜1万円程度です)
http://www.to-ki.jp/misaka/

ただし、宝塚市、伊丹市、川西市、尼崎市、西宮市、三田市、猪名川町、池田市に限定させていただきますのでよろしくお願いします。

【発行所】
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┏━━━┓土地を識り、人と社会につくす地識人
┃\_/┃〜境界測量・土地建物登記の専門家〜 
┗━━━┛三坂登記測量事務所
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┃|〒665-0866 兵庫県宝塚市星の荘3番21号
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┃|土地家屋調査士 三坂 友章
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