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2004/11/01(月)

第003回お役立ち情報「国有地の払い下げ」

■■■■登記の加賀谷「土地建物の悩み相談Q&A」■■■■

こんにちは!
土地家屋調査士の加賀谷朋彦です。

今日から不動産登記申請書が、A4版横書きでもよい事になりました。当面は、従来のB列4版とどちらも可能です。
申請関係は、ほとんどがA版化していましたが、登記所だけがB版をかたくなに守りつづけていました。
やっとという感じです。

このメールは私と名刺交換していただいた方、「かがや登記測量事務所」
http://to-ki.jp/kagaya/ からお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、身近な事例として登記測量に役立つメッセージをお届けしております。

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★★★11月[第3回目]の悩み相談宅急便★★★2004.11.1

******「国有地の払い下げ」******

問い
______________________________________

父から相続した土地の古家を取り壊し、建物を新築しようと準備しておりますが、法務局で公図を見て驚きました。
この土地の真ん中に国有地(農道)があるのです。

もう何十年もこの土地(甲、乙、丙)を宅地として利用してきましたが、国有地があるとは初めて知りました。父からも聞いた事はありません。この場所に家を建てるためには国有地(丙地)を自分の土地として登記しなれば問題が生じるようです。
私はどうすればよいのでしょうか?

答え
_______________________________________

昔、この土地には農道があったのです。しかし、時間がたつにつれて自然に宅地化して、必要な手続きをしないまま今日にいたったと思います。
こういう場合は国有地の払い下げが必要です。払い下げが可能かどうか、値段や条件など必要な事は財務局に相談する必要があります。
また、国有地の払い下げが完了し、国との譲渡契約が成立すれば土地の表示登記と保存登記をすることによって、初めてあなたの土地として登記簿上に公示されるのです。


次回は「親子二世帯住宅の建物登記について」です。

楽しみにお待ち下さい。

_______________________________________

土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記測量の分野で深く関わっております。
今回のようなご相談は土地境界の専門家、土地家屋調査士をご活用下さい。
お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受けしております。
どうぞお気軽にご相談下さい。
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【発行所】
あなたの街の登記測量相談センター
専任相談員 土地家屋調査士 加賀谷朋彦
事務所
〒320-0027宇都宮市塙田4丁目6番6号
(東和コンサルタント株式会社内)
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【発行責任者】 加賀谷朋彦 かがやともひこ
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☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 2004.11.1

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総数:294件 (全15頁)

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