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2005/08/15(月)
「土地建物情報宅急便」28
■■■■■■ 登記の畠中「土地建物情報宅急便」28 ■■■■■■
こんにちは!土地家屋調査士・行政書士の畠中です。
主な夏祭りもだいたい終了し、夏もいよいよ終わりに近づいてきました。
そう言えば、朝はすこし涼しくなったような気がします。
今年はどういうわけか、雷が多かったですね。今日もスコールのように雷
雨が激しく降ったと思ったらすぐ天気になりました。この1週間で3回か
4回雷雨があった気がしますが、これも温暖化現象で日本が亜熱帯地方に
なったのでしょうか?
生態系もかなり影響されるでしょうね。
ところで、政界は今や大変な騒ぎです。郵政民営化法案に反対した自民党
議員には、それぞれ刺客を送り出すというなんとも物騒な騒ぎです。
ブログ(http://to-ki.jp/hatakenaka/notebook.asp)にも書きましたが、
萩原岡山市長の立候補はもはや確定的のようです。
小泉首相の強権的とも思える手法が吉とでるか凶とでるか、1ヶ月先には
判定が下されます。
この頃、岡山市内(前は西古松近辺、現在は私の地元浜)で連続放火が発
生しています。政界も物騒なことが起きていますが、身近にももっと物騒
なことが発生しています。いつでも周辺に目を配らせないといけないとい
うのは、なんとも悲しいことですね。
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「WOODY調査士」のホームページアドレスがサーバーの移転に伴い、
下記の通りになりました。
http://www.geocities.jp/woodychosashi/
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★★★★★★★★★★★★★ News ★★★★★★★★★★★★
瑕疵保証のあり方に関する研究会報告(国交省HPより)
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=311568&log=200508
★★★★★「新不動産登記法Q&A」★★★★★2005年8月15日
「第6回・改正前後で書面による申請に違いはあるのか」
問い
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不動産登記法が改正されて、従来の書面による申請に変更されたところは
ありますか?
答え
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登記の申請方法にはインターネットを経由して申請する場合(オンライン
申請)と書面による申請(今までの申請)の2種類があります。
オンライン申請は不動産登記法改正により導入された新しい申請方法です
から、改正前後の変更点を比較することはできませんが、書面による申請
は改正後も引き継がれた申請方法ですから、この変更点を知ることで今回
の法律の改正がオンライン申請に関する事柄以外、何に重点をおいて行わ
れていたのか知る手がかりになります。
さて今回の改正点のポイントは2つあります。
一つは登記申請に添付する地積測量図について、もう一つは分筆登記申請
についてです。
まず最初に、改正によって「地積測量図の内容」に筆界点間の距離と筆界
点の座標値(基本三角点等から導いたものか近傍の恒久的な地物から導い
た値)が追加されました。
特に、筆界点の座標値の記載は厳格になりましたので、たとえ筆界点に埋
設したはずの境界標が道路工事・建築工事で移動したり、失くなったりし
ても、その図面を参考にすれば復元しやすくなりました。
それから、土地分筆登記については、従来は一つの土地だけを求積して、
残りの土地は登記簿面積からの差引き計算が許されていましたが、改正後
は特別な事情がない限り、分筆後の各土地を求積しなければならなくなり
ました。
そのため、分筆前の土地の面積が誤差の範囲内になければ土地の分筆登記
をする前に土地の地積更正登記をしなければならなくなりました。
このことを踏まえると、今回の改正では、地積測量図など法務局が保管し
ている資料(登記簿、図面、地図類など)を元に、土地の境界をはっきり
させることで、土地境界(筆界)に関する紛争に巻き込まれないように未
然防止策を強化しているようです。
その他「表示に関する登記」の主な改正点を見てみても、地図の訂正手続
きの規則へ新設、地積測量図等の訂正の規則へ新設など、土地境界をはっ
きりさせることで、国民の権利の保全を図るという方向性が見て取れます。
次回は、登記法改正で、いろいろな「○○情報」という単語が出てきまし
たがそのうちの一つ「本人確認情報って、具体的にはどんな時に使うの?」
をお届けします。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
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当事務所は登記・測量が伴わない軽微な登記調査・現地調査も行っており
ます。
売買予定地の要約書・公図・地積測量図等の請求、また登記・現地での問
題点の洗出等面倒なことも手掛けております。
何かございましたら、お見積もりいたしますので、よろしくお願い致しま
す。
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┏━━━┓土地を識り、人と社会につくす地識人
┃\_/┃ 境界測量・建物登記 畠中登記測量事務所
┗━━━┛ 土地家屋調査士・行政書士 畠中秋夫
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2005/01/01(土) 「土地建物情報宅急便」13
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