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土地や建物に関するトラブルの多くは、当事者がもう少し「土地や建物、境界に関する知識」を持っていれば未然に防ぐことができます。

不動産を守るために必要な役立つ情報を、専門家の立場からわかりやすい表現で提供しています。軽微なトラブルは未然に防ぐことができるよう是非参考にしてください。

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お役立ち情報バックナンバー

2008/12/01(月)

土地建物情報宅急便 107「不動産鑑定士とは」

土地建物情報宅急便 107「不動産鑑定士とは」

■■■■ 登記の畠中「土地建物情報宅急便」107 2008.12.1■■■■

土地家屋調査士・行政書士の畠中(はたけなか)です。
毎度ご愛読いただき、ありがとうございます。

先月の23日に、全国で34番目となる「境界問題相談センター岡山」が設立
されました。
http://www.okayama-chousashikai.or.jp/adr-center/index.htm

裁判によらないで紛争を解決する、という「裁判外紛争解決手続き」機関
の一つですが、先に設立している法務局主導の「筆界特定制度」
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji104.html
との連携で、境界紛争が速やかに解決することを目指しています。

ちょうどその日の午前中には境界の紛争の相談を受けましたし、その前日
には長野県で境界にからむ問題で殺人事件まで起きてしまい、境界紛争の
恐ろしさ・根深さを本当に強く感じます。

もちろん皆さんがこういう機関を利用しないよう、我々資格者が日常業務
として境界トラブルを未然に防止することを心がけはしています。
しかしもしそういう紛争が生じてしまったら、その時は傷口が広がる前に、
早めのご利用をお勧めいたします。

今年はかぜ、インフルエンザが流行りそうです。これも早めの処置が大事
だそうです。下記はインフルエンザの最新情報です。
http://influenza.elan.ne.jp/

今年ももう1か月です。昨日我が家ではクリスマスの模様替えを行いました。
http://www.geocities.jp/woodychosashi/2008xmas.htm
世知辛い世の中ですが、少しでも気分的に明るくしたいですね!

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このメルマガは建築・不動産関連の方々、お役立ち情報に申し込みされた
方、名刺交換していただいた方に不動産・住宅関連のお役立ち情報及びだ
れにでもわかる登記測量の豆知識を毎月2回(1日、15日)お届けして
おります。

ご愛読いただき、お仕事に、日常の生活にちょっとでも活用していただけ
れば、幸いに思います。

もし、ご不要であれば、こちらから配信解除をお願いします。
http://www.to-ki.jp/hatakenaka/info.asp


★★★★★★★★★★★★★  News  ★★★★★★★★★★★★

1.笠岡市の線引きを廃止へ 県都市計画審議会が了承
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=311568&log=20081118

2.夫婦死亡 隣人が重体 敷地巡りトラブルか
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=311568&log=20081122

3.不動産登記事項証明書等の様式変更
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=311568&log=20081126

4.建築新法制度の運用に向け、サポートセンターを設置
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=311568&log=20081127

5.長期優良住宅法が成立 半年以内に施行
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=311568&log=20081128


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読者の皆様からの要望にお答えし「登記・測量のQ&A」をお届けしてお
ります。


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◆登記・測量のQ&A 第075号
「不動産鑑定士とは」
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前回は「行政書士」についてお話ししました。
土地家屋調査士が行う業務の中には、役所への許認可等の申請が伴う場合
等行政書士の力を借りて業務を行うこともあること、そのような場合でも、
土地家屋調査士が窓口となって業務を進めることができることなどをご紹
介しました。

今回は「不動産鑑定士」についてお話ししましょう。


問い
────────────────────────────────
不動産に関する資格には「不動産鑑定士」というのがありますが、土地家
屋調査士とはどのような関係があるのでしょうか?


答え
────────────────────────────────
土地家屋調査士は、不動産(土地や建物)の位置や面積、用途等を調査・
測量し、必要な図面や書類を作成し、不動産の表示に関する登記の申請手
続などを行う専門家です。

不動産鑑定士(ふどうさんかんていし)は、簡単に言えば「不動産の価格」
を判断する専門家です。不動産の鑑定業務やコンサルティング業務を行っ
ていますので、次のような場合にお世話になっているかもしれません。

・不動産を賃貸借するとき
・不動産を担保にするとき
・相続などで適正な価格が必要なとき
・不動産の証券化
・不動産を売買・(等価)交換するとき

(※社団法人日本不動産鑑定協会のホームページより抜粋)


土地家屋調査士との業務上の関わりとしましては、司法書士や行政書士ほ
どの関係はありません。

尚、不動産鑑定士の詳しい業務内容につきましては、社団法人日本不動産
鑑定協会のホームページをご覧ください。

 社団法人日本不動産鑑定協会のホームページ
 http://www.fudousan-kanteishi.or.jp/


以上、不動産鑑定士と土地家屋調査士の関係について簡単にご紹介しまし
た。

今回はここまでです。
次回は、「宅建主任者とは」について配信する予定です。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。


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当事務所は登記・測量の無料相談はもちろんのこと、登記・測量が伴わな
い登記調査・現地調査も行っております。
売買予定地の要約書・公図・地積測量図等の請求、登記・現地での問題点
の調査等面倒なことも手掛けております。

また、隣地所有者から境界確認の立会要請された場合に、いっしょに立会
をしたり、アドバイスを行ったりということもお引き受けいたします。

業務内容は下記をご覧ください。 
http://www.to-ki.jp/center/chosashi/gyomu.asp

報酬額の目安は下記をご覧ください。 
http://www.geocities.jp/woodychosashi/housyumeyasu.html

何かございましたら、何なりとご相談ください。よろしくお願い致します。


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┏━━━┓土地を識り、人と社会につくす地識人 
┃\_/┃境界測量・建物登記 畠中登記測量事務所 
┗━━━┛土地家屋調査士・行政書士 畠 中 秋 夫
■ E-mail hatakenaka@to-ki.jp
■ URL http://www.to-ki.jp/hatakenaka/ 
     http://www.geocities.jp/woodychosashi/

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