お役立ち情報バックナンバー
2014/12/04(木)
登記・測量のQ&A NO.167「表示に関する登記の種類」
─────────────────────────────────
こんにちは。
事務を担当しています M です。
夫と娘2人の4人家族。身近な日々の出来事をお届けしています。
先日テレビで認知症予防と集中力アップにけん玉が効果ありと、とりあげられていました。
それを見た夫が早速「日本けん玉協会」のけん玉を購入。
テレビで紹介されていたコツに従ってやってみると、子供たちも夫も短時間で結構上達しました。
簡単に出来るようになった技をやっている時の脳が「集中モード」なのだとか。
他のことをする時にも集中モードに切り替わりやすくなり、勉強の合間に取り入れている学習塾では子供たちの集中力が増したそうです。
逆に難しい技にチャレンジしている時の脳は前頭前野が活発に働き「脳活発化モード」になり、記憶力アップや認知症予防が期待できるとのこと。
集中力に記憶力、どちらも下降の一途なので家族がやっているのを見ているだけでなく私も積極的にやってみようかと思います。
─────────────────────────────────
■■■■登記の都築 お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■
土地家屋調査士の都築 功です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第167号
「表示に関する登記の種類」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
前回は、「表示に関する登記」について概要をお話しました。
問い
------------------------------------------------------------------
表示に関する登記には、どんな種類があるのでしょうか?
答え
────────────────────────────────
前回、「表示に関する登記」は、土地・建物(不動産)の物理的な状況をはっきりさせるための登記で、不動産登記簿の「表題部」に記載されることをお伝えしました。
下記参考写真の赤枠内が表題部です。
参考写真:
http://www.to-ki.jp/data/VOL-214.jpg
この表題部を新たに作成したり、記載されている事項を変更したり、更正する(誤りを正しく改める)登記が、表示に関する登記です。
表示に関する登記には、次のような種類があります。
■土地について
表題登記、分筆、合筆、地目変更、地積更正など
■建物について
表題登記、増築、滅失、種類の変更、合併、合体など
なお、表題部には、その不動産の所有者の住所や氏名も記載されますが、
表題登記をした後、まだ権利の登記がなされていない時点で、所有者の住所や氏名を変更・更正する場合も、表示に関する登記になります。
ただし、不動産の売買などによって、所有者や共有者の持分が変更になった場合には、権利に関する登記の手続が必要になります。
以上、表示に関する登記の種類について簡単にご紹介しましたが、詳しくは、お近くの土地家屋調査士におたずねください。
次回は「表題登記とは」についてです。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
────────────────────────────────
私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・測量の分野で深く関わっております。
ご質問、ご相談は、土地家屋調査士事務所をご活用下さい。
【発行所】
愛知県日進市梅森台二丁目260番地
梅森ビル2階 日進測量設計(株)内
土地家屋調査士都築功事務所
土地家屋調査士 都築 功
TEL 052-848-8373 FAX 052-848-8374
E-mail tsuduki@to-ki.jp
URL http://www.to-ki.jp/tsuduki/
バックナンバーリスト
2014/05/22(木) 登記・測量のQ&A NO.146「区分建物とは」
2014/05/16(金) 登記・測量のQ&A NO.145「境界問題相談センターと裁判所の解決の違いとは」
2014/05/09(金) 登記・測量のQ&A NO.144「ADR境界問題相談センターとは」
2014/05/02(金) 登記・測量のQ&A NO.143「認定土地家屋調査士とは」
2014/04/25(金) 登記・測量のQ&A NO.142「土地家屋調査士とは」
2014/04/18(金) 登記・測量のQ&A NO.141「位置指定道路とは」
2014/04/04(金) 登記・測量のQ&A NO.140「幅員3メートルの市道、道路後退必要か」
2014/03/28(金) 登記・測量のQ&A NO.139「雑種地とは・宅地への変更可能か」
2014/03/20(木) 登記・測量のQ&A NO.138「分譲マンション土地の持分は」
2014/03/14(金) 登記・測量のQ&A NO.137「ビニールハウスは登記できるか」
2014/03/06(木) 登記・測量のQ&A NO.136「傾斜地がある土地の境界線はどこか」
2014/02/27(木) 登記・測量のQ&A NO.135「二世帯住宅の建物登記」
2014/02/20(木) 登記・測量のQ&A NO.134「道路対向地でも境界立会が必要か」
2014/02/07(金) 登記・測量のQ&A NO.133「境界立会への協力は必要なのか」
2014/01/31(金) 登記・測量のQ&A NO.132「保留地とは何か」
2014/01/24(金) 登記・測量のQ&A NO.131「休耕田の地目変更は可能か」
2014/01/17(金) 登記・測量のQ&A NO.130「土地を分割して相続させたい」
2014/01/10(金) 登記・測量のQ&A NO.129「土地の境界石は信頼できるか」
2013/12/20(金) 登記・測量のQ&A NO.128「通行地役権を設定したい」
2013/12/13(金) 登記・測量のQ&A NO.127「違反建築でも建物登記は可能か」