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2012/10/15(月)
登記・測量のQ&A NO.168「表題登記とは」
■■■■登記の三坂 お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■
土地家屋調査士の三坂 友章(みさかともあき)です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
開業以来約10年間大事にしていた単車が走らなくなり、廃車することにしました。
新しい単車も大事に使っていきたいと思います。
このメールは私と名刺交換していただいた方、私のホームページからお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、身近な事例として登記測量に役立つメッセージをお届けしております。
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読者の皆様からの要望にお答えし「登記・測量のQ&A」をお届けしております。
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◆登記・測量のQ&A 第168号
「表題登記とは」
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前回は、「表示に関する登記の種類」について概要をお話しました。
問い
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表題登記とはどんな時に行う登記なのでしょうか?
答え
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「表題登記」とは、まだ登記されていない土地や建物について、初めて登記記録の表題部を作成する登記のことです。
下記参考写真の赤枠内が表題部です。
参考写真:
http://www.to-ki.jp/data/VOL-214.jpg
土地の表題登記は、海などを埋め立てて新しい土地ができた場合や、里道などの国有地で未登記だった土地が払い下げられた時等に行います。
建物の表題登記は、新たにマイホームなどを建築した時に行います。
この「表題登記」は、まだ登記されていない土地や建物の所有権を取得した人が、その所有権を取得した日から一カ月以内に申請しなければなりません。
なお、新たに表題部を作成する登記が全て表題登記とは限りません。
分筆登記では、新たに地番が付けられる土地について、表題部が新設されますが、これは、既に登記済の一部を変更する登記としての取扱いになり、表題登記ではありません。
以上、表題登記について簡単にご紹介しましたが、詳しくは、お近くの土地家屋調査士におたずねください。
次回は「登記される事項」についてです。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
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私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・測量の分野で深く関わっております。
ご質問、ご相談は、土地家屋調査士事務所をご活用下さい。
お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受けしております。ただし、法務局等の調査が必要な場合は、登記印紙などの実費は有料となります。(実費はおおむね5千円〜1万円程度です)
http://www.to-ki.jp/misaka/
ただし、西宮市、宝塚市、芦屋市、神戸市、伊丹市、川西市、尼崎市、三田市、猪名川町に限定させていただきますのでよろしくお願いします。
【発行所】
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┏━━━┓土地を識り、人と社会につくす地識人
┃\_/┃〜境界測量・土地建物登記の専門家〜
┗━━━┛サンリーフ合同事務所
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┃|〒663-8233 兵庫県西宮市津門川町3番2号
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┃|土地家屋調査士 三坂 友章
┃|e-mail misaka@to-ki.jp
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┃|http://www.to-ki.jp/misaka/
バックナンバーリスト
2005/09/16(金) 新不動産登記法Q&A 第008号 「本人確認情報って、具体的にはどんな時に使うの?」 その2
2005/09/01(木) 新不動産登記法Q&A 第007号 「本人確認情報って、具体的にはどんな時に使うの?」
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2005/08/01(月) 新不動産登記法Q&A 第005号 「書面による申請はどうなるのか」
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