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2020/08/01(土)

第242回「国土調査」「地籍調査」

本 文
■■■■登記の加賀谷「土地建物の悩み相談Q&A」■■■■

 こんにちは!
土地家屋調査士の加賀谷朋彦です。

梅雨があけないまま8月に入ってしまいました。ただ、今朝の陽気からいよいよ本格的な夏の到来を感じます。
今月も暑さに負けず張り切って行きましょう。

 このメールは私と名刺交換していただいた方、「かがや登記測量事務
所」
http://to-ki.jp/kagaya/ からお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、
身近な事例として登記測量に役立つメッセージをお届けしております。

配信の申込み・変更・解除はこちらです。
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★★★[第242回]の悩み相談宅急便★★★2020.8.1
***「国土調査」について***

前回は「用途地域とは」について概要をお話しました。

今回は、「国土調査」「地籍調査」についてお話します。
まず、「国土調査」についてお話します。

問い
------------------------------------------------------------------
「国土調査」という言葉を耳にしたのですが、「国土調査」とはどんなものなのでしょうか?

答え
────────────────────────────────
国土調査(こくどちょうさ)とは、狭い国土を合理的に利用するために行われている調査で、国土調査法に基づいて実施されています。

国土調査は、大きく分けると「地籍調査」「土地分類調査」「水調査」の3つの調査から構成されています。

■地籍調査
地籍とは一筆ごとの土地の所有者、地番、地目、境界の位置、面積などの情報のことで、「土地に関する戸籍」と言うことができます。
地籍調査とは、地籍を明らかにすることを目的に、境界や地積に関する測量・調査を行い、新しい地図(地籍図)と台帳(地籍簿)を作る調査です。

■土地分類調査
土地を利用する上で、その土地の性質を知る事は大変重要な事です。
土地分類調査は、土地の地形・地質・土壌といった自然的な性質や、土地利用の状況などを調査して、地図(地形分類図・表層地形図・土壌図等)にまとめる調査です。

■水調査
水調査は、「水」に関する調査で、河川や周辺地域を対象とした水系調査と、井戸などの地下水を対象とした地下水調査があります。
どちらも、国が主体となって行っています。

尚、国土交通省で国土調査に関する資料を公開していますので参考にしてください。
http://www.mlit.go.jp/common/001031136.pdf

以上、国土調査について簡単にご紹介しました。さらに詳しくお知りになりたい場合は、お近くの土地家屋調査士におたずねください。

次に、「地籍調査」について概要をお話しします。

問い
------------------------------------------------------------------
実家付近で「地籍調査」が始まった聞きました。「地籍調査」とはどんなものなのでしょうか?

答え
────────────────────────────────
地籍調査(ちせきちょうさ)は、法律(国土調査法)に基づく「国土調査」の1つとして実施されています。

地籍とは一筆ごとの土地の所有者、地番、地目、境界の位置、面積などの情報のことで、「土地に関する戸籍」ということができます。

地籍調査は、この地籍を明らかにすることを目的に、境界の位置や土地の面積などを測量する調査で、主に市町村が主体となって行います。

私たちの土地に関する記録は、登記所(法務局)で管理されていますが、その中には明治時代に作られたものも多く存在し、境界の位置や土地の形状・面積が実際とは違っているケースも多くあります。

土地の境界が不明確だと、土地をめぐるトラブルに巻き込まれるリスクが高まりますが、地籍調査を実施した地域では土地の境界が明確になりますので、トラブルを防ぐ効果があります。

地籍調査の結果は登記所(法務局)にも送られ、それを基に登記簿の修正や地図の更新が行われ、私たちの土地に関する記録に反映されます。

また、地籍調査の結果は、固定資産税の基礎情報としても利用されます。

地籍調査は今現在も各地で実施されています。地籍調査が始まったのは昭和26年(1951年)ですので、もう70年近く経っているのですが、まだ半分程度しか終わっていません。

自分の住む地域で地籍調査が行われているのか知りたい場合には、市町村の地籍調査の窓口にお問い合わせください。

尚、地籍調査に関しましては、国土交通省でわかりやすいホームページを公開していますので参考にしてください。
http://www.chiseki.go.jp/

以上、地籍調査について簡単にご紹介しましたが、詳しくお知りになりたい場合は、お近くの土地家屋調査士におたずねください。

次回は「都市計画区域」について配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
-----------------------------------------------------------
 私たち土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、
登記測量の分野で深く関わっております。
今回のようなご相談は土地建物登記の専門家、土地家屋調査士をご活用
下さい。
お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受け
しております。
 どうぞお気軽にご相談下さい。
 http://to-ki.jp/kagaya/

【発行所】
あなたの街の登記測量相談センター
専任相談員 土地家屋調査士 加賀谷朋彦事務所
〒320-0027宇都宮市塙田4丁目6番6号
(東和コンサルタント株式会社内)
 TEL028-627-4311 FAX028-627-4447

【発行責任者】 加賀谷朋彦 かがやともひこ
ご意見・ご感想をお待ちしております。
 kagaya@to-ki.jp

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 2020.8.1
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