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2005/06/15(水)

第017回「プレハブ建物を登記したい」

■■■■登記の加賀谷「土地建物の悩み相談Q&A」■■■■

こんにちは!
土地家屋調査士の加賀谷朋彦です。

みなさん、この梅雨の時期、お元気でお過ごしのことと存じます。ところで、「梅雨」という言葉は、中国から伝わったそうです。日本語で「梅雨」は「ばいう」とも読みますが、日本語の辞書で梅雨について調べると「梅が熟す時期説」と「カビが発生しやすい時期説」の両方が載っています。
「梅雨」「黴雨」という言葉はおそらく、中国から日本に伝わってきて、その言葉の定義が日本の環境にぴったりと当てはまったため、すんなりと定着したのではないかと考えられています。

このメールは私と名刺交換していただいた方、「かがや登記測量事務所」
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★★★6月[第17回目]の悩み相談宅急便★★★2005.6.15

******「プレハブ建物を登記したい」******

問い
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宅地の隅に、ブロックを基礎にして18uのプレハブを建て、子供部屋として利用しています。この建物を登記したいのですが可能でしょうか?

答え
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建物を登記するための要件の一つに、建物が土地に定着していることが必要です。

単にブロックの上に設置されただけでは、簡単に移動できるので登記は出来ません。

工事現場などで見かける丸太杭の上に土台を置いて、鎹(かすがい)で固定したプレハブ建物も定着しているとは言えないので登記できません。


しかし、コンクリートによる基礎を造り、これに固定してあれば登記できるプレハブもあります。

次回は「河川区域内の土地分譲手続き」についてです。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。


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私たち土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、
登記測量の分野で深く関わっております。
今回のようなご相談は土地建物登記の専門家、土地家屋調査士をご活用下
さい。
お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受け
しております。
どうぞお気軽にご相談下さい。
http://to-ki.jp/kagaya/

【発行所】
あなたの街の登記測量相談センター
専任相談員 土地家屋調査士 加賀谷朋彦
事務所
〒320-0027宇都宮市塙田4丁目6番6号
(東和コンサルタント株式会社内)
TEL028-627-4311 FAX028-627-4447

【発行責任者】 加賀谷朋彦 かがやともひこ
ご意見・ご感想をお待ちしております。
kagaya@to-ki.jp

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http://www16.ocn.ne.jp/~kagaya/

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 2005.6.15