• 加賀谷朋彦土地家屋調査士事務所 トップページ
  • お役立ち情報バックナンバー

お役立ち情報バックナンバー

2011/07/01(金)

第140回「いつ新築建物として認定されるか」

本 文
■■■■登記の加賀谷「土地建物の悩み相談Q&A」■■■■

こんにちは!
土地家屋調査士の加賀谷朋彦です。

暑い日が続きますが如何お過ごしでしょうか。昼間はスポーツドリンク、夜は冷えたビール等を飲んで7月も頑張って乗り切りましょう。

このメールは私と名刺交換していただいた方、「かがや登記測量事務所」
http://to-ki.jp/kagaya/ からお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、

身近な事例として登記測量に役立つメッセージをお届けしております。

配信の申込み・変更・解除はこちらです。
http://to-ki.jp/kagaya/info.html

★★★7月[第140回]の悩み相談宅急便★★★2011.7.1
***「いつ新築建物として認定されるか」***

前回は、買った土地の面積(公簿売買面積)が実測面積と違う原因について、概要をお話しました。

問い
────────────────────────────────
現在自宅を新築中ですが、早く登記をして銀行からの融資を急ぎたいと思っています。

いつの時点で新築登記を申請することが可能なのでしょうか。

答え
────────────────────────────────
不動産登記規則によると、「建物とは屋根及び周壁又はこれに類するものを有し、土地に定着した建造物であって、その目的とする用途に供し得る状態にあるものでなければならない」とされています。

新築工事中の建物が、どの程度まで工事が進んでいれば登記が可能かどうか、判断に迷うこともありますが、原則として次の4点が認定の要件になります。

建物の認定基準として、

1、土地の定着物であること。

2、屋根および周壁またはこれに類するものを有すること。

3、その目的とする用途に供しうる状態にあること。

4、取引性を有すること。

の4つを挙げることができます。

基礎工事が完了し柱を建てて屋根を葺(ふ)き終わった程度であるとか、屋根および周壁の工事が終わったとしても、内装工事等がまだ完了していないのであれば、まだ新築登記(建物表題登記)は申請できません。

新築中の建物であっても、電気工事及び器具の取付、内装工事、上下水道工事等が完了し、居宅として使用可能な状態にまで工事が進んでいるのなら、新築登記の申請ができます。

不動産登記法ではこのような建物表題登記は建物が完成し、建物の所有権を取得した者は、その所有権を取得した日から1ヵ月以内に建物表題登記を申請しなければならないことになっています。

建物表題登記以外にも増築した場合(建物表題変更登記)や、取り壊した場合(建物滅失登記)も同様に建物の登記名義人に申請義務が課されております。

次回は「幅員4メートルない位置指定道路」についてです。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。

-----------------------------------------------------------

私たち土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、
登記測量の分野で深く関わっております。
今回のようなご相談は土地建物登記の専門家、土地家屋調査士をご活用下
さい。
お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受け
しております。
どうぞお気軽にご相談下さい。
http://to-ki.jp/kagaya/

【発行所】
あなたの街の登記測量相談センター
専任相談員 土地家屋調査士 加賀谷朋彦
事務所
〒320-0027宇都宮市塙田4丁目6番6号
(東和コンサルタント株式会社内)
TEL028-627-4311 FAX028-627-4447

【発行責任者】 加賀谷朋彦 かがやともひこ
ご意見・ご感想をお待ちしております。
kagaya@to-ki.jp

こちらのホームページも是非ご覧下さい。
http://www16.ocn.ne.jp/~kagaya/

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 2011.7.1
| Home | 管理メニュー | メール管理 | <戻る> | かがや登記測量事務
所(東和コンサルタント株式会社内)<宇都宮>



バックナンバーリスト

2015/09/01(火) 第186回「不完全な位置指定道路」「法定外公共物」とは
2015/08/01(土) 第185回「土地の面積の計算方法」「位置指定道路とは」について
2015/07/01(水) 第184回「土地合筆登記とは」「合筆出来ない土地」について
2015/06/08(月) 第183回「地図訂正の申出」「地目変更登記」について
2015/05/01(金) 第182回「境界確定図」「地積更正登記」について
2015/03/02(月) 第181回「分筆登記」「境界標」について
2015/02/02(月) 第180回「地積測量図とは」「筆界未定地とは」
2015/01/06(火) 第179回「地積とは」「地籍とは」について
2014/12/01(月) 第178回「海に突き出た土地の扱い」「地目」について
2014/11/01(土) 第177回「海・川・湖と陸地の境」
2014/10/31(金) 第176回「所有権界、占有界とは」
2014/09/01(月) 第175回「筆界とは」
2014/08/01(金) 第174回「表題登記とは」他2
2014/07/01(火) 第173回「表示に関する登記の種類とは」
2014/06/01(日) 第172回「登記とは」「表示に関する登記とは」
2014/05/05(月) 第171回「建築協定とは」
2014/04/01(火) 第170回「建築確認とは」
2014/02/01(土) 第169回「建築制限とは」「建築限界とは」
2014/01/06(月) 第168回「様々な宅地の定義」
2013/12/02(月) 第167回「保留地とは」「農地転用とは」

総数:286件 (全15頁)

前20件 |<< 3 4 5 6 7 8 9 >>| 次20件