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お役立ち情報バックナンバー

2011/05/25(水)

◆登記・測量のQ&A 2011年第010号

■■■■登記の吉野 お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■

土地家屋調査士の吉野清明です。

いつもご愛読いただきありがとうございます。

読者の皆様からの要望にお答えし「登記・測量のQ&A」をお届けしております。


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「行政書士とは」
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前回は「司法書士」についてお話ししました。
土地家屋調査士が、土地や建物の現在の状況がどうなっているのかを特定する登記(表示に関する登記)を担当するのに対し、司法書士は、その土地や建物が売買や相続、贈与する場合などの権利関係の登記を担当する事などをご紹介しました。

今回は「行政書士」についてお話ししましょう。


問い
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不動産の登記には行政書士が関わる場合もあるようですが、土地家屋調査士の業務にはどのように関わっているのでしょうか?


答え
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行政書士(ぎょうせいしょし)は、行政書士法という法律に基づき、官公署に提出する書類等の作成や手続きの代理を行います。

土地家屋調査士が行う業務の中には、役所への許認可等の申請が伴う場合も多く発生します。そのような場合には行政書士の力を借りて業務を行うことになります。

許認可等の申請が伴う業務には次のようなものがあります。

・狭あい道路拡幅協議
・道路位置指定の申請手続
・道路の乗り入れ申請
・用途廃止払下手続
・農地転用手続
・開発行為許可申請

上記のような行政書士の業務が伴うような場合でも、土地家屋調査士が窓口となって業務を進めることができます。

また、行政書士の資格を併せ持っている土地家屋調査士も数多く存在します。


以上、土地家屋調査士と行政書士の関わりについて簡単にご紹介しましたが、もっと詳しくお知りになりたい場合には、お近くの土地家屋調査士に
おたずねください。


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私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・測量の分野で深く関わっております。

ご質問、ご相談は、土地家屋調査士事務所をご活用下さい。

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