お役立ち情報バックナンバー
2024/06/09(日)
登記・測量のQ&A_441「不動産鑑定士とは」
■■■■登記の都築 お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■
土地家屋調査士の都築 功です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第441号
「不動産鑑定士とは」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
前回は、「行政書士」について概要をお話しました。
今回は、「不動産鑑定士」について概要をお話しします。
問い
------------------------------
不動産に関する資格には「不動産鑑定士」がありますが、土地家屋調査士とはどのような関係があるのでしょうか?
答え
───────────────
土地家屋調査士は、不動産(土地や建物)の位置や面積、用途等を調査・測量し、必要な図面や書類を作成し、不動産の表示に関する登記の申請手続などを行う専門家です。
不動産鑑定士(ふどうさんかんていし)は、簡単に言えば「不動産の価格」を判断する専門家です。不動産の鑑定業務やコンサルティング業務を行っていますので、次のような場合にお世話になっているかもしれません。
・不動産の賃貸借をするとき
・不動産を担保にするとき
・相続などで適正価格が必要なとき
・不動産を証券化するとき
・不動産を売買・(等価)交換するとき
(※日本不動産鑑定士協会連合会のホームページより抜粋)
土地家屋調査士との業務上の関わりとしましては、司法書士や行政書士ほどの関係はありません。
尚、不動産鑑定士の詳しい業務内容につきましては、日本不動産鑑定士協会連合会のホームページをご覧ください。
日本不動産鑑定士協会連合会のホームページ
https://www.fudousan-kanteishi.or.jp/
以上、「土地家屋調査士と不動産鑑定士の関わり」について簡単にご紹介しました。詳しくお知りになりたい場合は、お近くの土地家屋調査士におたずねください。
今回はここまでです。
次回は、「宅地建物取引士」について配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
───────────────
私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・測量の分野で深く関わっております。
ご質問、ご相談は、土地家屋調査士事務所をご活用下さい。
【発行所】
愛知県日進市北新町東口論義25番地
メルヴェーユ45 B306号
土地家屋調査士都築測量登記事務所
土地家屋調査士 都築 功
TEL 0561-56-0384 FAX 0561-56-0385
E-mail tsuduki@to-ki.jp
URL http://www.to-ki.jp/tsuduki/
バックナンバーリスト
2005/11/16(水) 新不動産登記法Q&A 第010号「土地の分筆登記が難しくなったって聞きましたが本当ですか?」
2005/11/02(水) 新不動産登記法Q&A 第009号 「法務局の地図が間違っていた時は、どうやって訂正すればいいの?」
2005/10/17(月) 新不動産登記法Q&A 第008号 「本人確認情報って、具体的にはどんな時に使うの?」その2
2005/10/03(月) 不動産登記法Q&A 第007号 「本人確認情報って、具体的にはどんな時に使うの?」
2005/09/15(木) 新不動産登記法Q&A 第006号 「改正前後で書面による申請に違いはあるのか」
2005/09/01(木) 新不動産登記法Q&A 第005号 「書面による申請はどうなるのか」
2005/08/16(火) 新不動産登記法Q&A 第004号 「オンライン登記申請の具体的方法とは」
2005/08/01(月) 新不動産登記法Q&A 第003号 「権利証の廃止について」
2005/07/14(木) 新不動産登記法Q&A 第002号 「オンライン登記所の指定とは」
2005/07/01(金) 新不動産登記法Q&A 第001号 「改正の背景と概要について」