お役立ち情報バックナンバー
2017/08/25(金)
土地建物の悩み相談Q&A 第013号 「買った土地の面積が少ない」
■■■■■登記の佐藤「土地建物の悩み相談Q&A」■■■■■
こんにちは!
土地家屋調査士・行政書士の佐藤清和です。
いつもご愛読ありがとうございます。
今年の夏は雨続きの東京に比べ、酒田は夏らしい日が続き皆様におかれましても、大変良い夏を過ごせたのではないでしょうか。
私はと言うと8月5日の酒田花火ショーを会場で堪能させて頂きました。
久しぶりに間近でみた花火に大変感動を覚え、心に残る花火となりました。
夏も終わりに近づき、天候も不安定な日が続いております。
季節の変わり目は体調も崩しやすいので特に体調管理はしっかりとおこないたいところですね。
さて、このメールは私と名刺交換していただいた方、「あなたの街の登記測量相 談センター庄内窓口」http://to-ki.jp/satou/ からお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、
身近な問題として登記測量又、住宅営業等に役立つメッセージをお届けしております。
配信の申込み・変更・解除はこちらです。
http://to-ki.jp/satou/info.html
★★★★★★★★8月25日の悩み相談宅急便★★★★★2017年8月25日
★★★★★「買った土地の面積が少ない」★★★★★
第13回・土地建物悩み相談Q&A
問い
------------------------------------------------------------------
私は、家を建てようと思い、ある不動産業者の仲介で土地(220平方メートル)を購入しました。
私は土地の面積というものは、登記簿記載の面積通りであるものと思っていましたし、
境界杭も入っていたので特に改めて測量をして、その面積による契約(実測精算)をせずに登記簿面積による契約をしてしまったので
す。
ところが家を建てる段になり、建築業者から面積が登記簿より9平方メートル少ないと言われました。
今から減額請求することは不可能でしょうが、今後のためにも登記簿の面積を実際の面積に訂正していおきたいのですがどうすれば良いのでしょうか。
答え
------------------------------------------------------------------
境界杭が入っているからといって、登記簿面積と実際の面積が一致しているとは限りません。むしろ多少の違いがあることが多いようです。
その理由としては、
1、元々の面積が測量誤差で違っていた。
2、途中で分筆登記したときに求積ミスがあった。
3、境界石が移動した。
等いろいろなことが考えられますが、いずれにしても大ざっぱな測量ではなく土地家屋調査士に依頼し、正確な測量図を求め検討してみることが必要です。
さらに登記簿面積を正しい面積に直す登記(地積更正登記)としておけば、将来の境界紛争を未然に防ぐ手だてにもなることでしょう。
次回は「地番と住居表示の違いがわからない」についてです。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
-----------------------------------------------------------
★登記豆知識[地目の定め方]★
原野:耕作の方法によらないで雑草・
灌木類の生育する土地をいう。
-----------------------------------------------------------
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■┃住宅営業お役立ち情報
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
************************************
* 住宅購入見込み客とは(その十) *
************************************
・名刺を要求するお客様。
・査定の依頼者。
・財形貯蓄者。
・下請け、職人。
・老朽家屋に住んでいる人。
・友の会組織の会員。
・現地調査の依頼者。
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■┃ビジネスお役立ち情報
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
キーワード:
電話は御用聞きに徹する。電話口で説明するのは
超高度テクニック。
普通はできない。
解説:
御用聞き電話とは、要点をズバリ言って、
そして、それが必要か必要でないかを聞けばいいだけ。
あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。
http://www.kandamasanori.com/
---------------------------------------------------
= 神田昌典365日語録 株式会社アルマックより =
---------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------
私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、
登記測量の分野で深く関わっております。
今回のようなご相談は土地・建物登記の専門家、土地家屋調査士をご活用
下さい。
お電話又はホームページからご連絡いただきますと無料でご相談をお受け
しております。どうぞお気軽にご相談下さい。
http://to-ki.jp/satou/
ただし、庄内地方を中心に山形県内に限定させていただきますのでよろし
くお願いします。
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
┏
┏━━━┓土地を識り、人と社会につくす地識人
┃\_/┃ 境界測量・建物登記 佐藤清和事務所
┗━━━┛ 土地家屋調査士・行政書士 佐藤清和
┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌
┏┌
┏┌ 〒998-0012 山形県酒田市旭新町8番36号
┏┌ Tel:0234-23-2150 Fax:0234-23-3237
┏┌ E-mail satou@to-ki.jp
┏┌
┏┌ 【発行所】
┏┌ あなたの街の登記測量相談センター<庄内窓口>
┏┌ http://to-ki.jp/satou/
┏┌ 専任相談員 土地家屋調査士 佐藤清和
┏┌
【発行責任者】 佐藤清和 Kiyokazu Satou
ご意見・ご感想お待ちしております:satou@to-ki.jp
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 2017.8. 25
バックナンバーリスト
2005/02/25(金) 土地建物の悩み相談Q&A 第007号 「土地を購入したら滅失忘れ建物」
2005/02/10(木) 土地建物の悩み相談Q&A 第006号 「土地を分筆し道路位置指定」
2005/01/25(火) 土地建物の悩み相談Q&A 第005号 「字が異なる宅地は合筆できるか」
2004/12/15(水) 土地建物の悩み相談Q&A 第002号 「20年前建てた家は登記できるか」
2005/01/11(火) 土地建物の悩み相談Q&A 第004号 「親子二世帯住宅の建物登記について」
2004/11/25(木) 土地建物の悩み相談Q&A 第001号 「現地と公図の形が違う」
2004/12/24(金) 土地建物の悩み相談Q&A 第003号 「国有地の払い下げ」
2004/12/10(金) 土地建物の悩み相談Q&A 第002号 「20年前建てた家は登記できるか」