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2010/03/30(火)

「牧場とは」

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「牧場とは」
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問い
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土地の登記記録に記載される地目についておたずねします。
「牧場」とはどのような土地を指すのでしょうか?





答え
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土地の登記記録に記載されている地目は、土地をその利用状況によって
区分したもので、法律によって23種類が定められています。

その法律によると、牧場(ぼくじょう)は、
「家畜を放牧する土地」
となっています。(不動産登記事務取扱手続準則 第68条10号)

牛や馬、羊や山羊などの家畜を放牧する土地は、「牧場」として取り扱
います。

家畜の飼育は、牧場の区域内の土地と施設とを一体的に利用して行いま
すので、家畜の放牧場をはじめ、牧畜のために使用する建物の敷地や、
牧草栽培地、日陰用の林のある土地など全て「牧場」として取り扱います。

ただし、牧場区域外で牧草を栽培している土地は、「畑」として取り扱
いますので、注意が必要です。