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お役立ち情報バックナンバー
2015/11/26(木)
登記・測量のQ&A NO.075「不動産鑑定士とは」
■■■■お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■
土地家屋調査士の久徳慎也です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
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◆登記・測量のQ&A 第075号
「不動産鑑定士とは」
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前回は「行政書士」についてお話ししました。
土地家屋調査士が行う業務の中には、役所への許認可等の申請が伴う場合等行政書士の力を借りて業務を行うこともあること、そのような場合でも、土地家屋調査士が窓口となって業務を進めることができることなどをご紹介しました。
今回は「不動産鑑定士」についてお話ししましょう。
問い
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不動産に関する資格には「不動産鑑定士」というのがありますが、土地家屋調査士とはどのような関係があるのでしょうか?
答え
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土地家屋調査士は、不動産(土地や建物)の位置や面積、用途等を調査・測量し、必要な図面や書類を作成し、不動産の表示に関する登記の申請手続などを行う専門家です。
不動産鑑定士(ふどうさんかんていし)は、簡単に言えば「不動産の価格」を判断する専門家です。不動産の鑑定業務やコンサルティング業務を行っていますので、次のような場合にお世話になっているかもしれません。
・不動産を賃貸借するとき
・不動産を担保にするとき
・相続などで適正な価格が必要なとき
・不動産の証券化
・不動産を売買・(等価)交換するとき
(※社団法人日本不動産鑑定協会のホームページより抜粋)
土地家屋調査士との業務上の関わりとしましては、司法書士や行政書士ほどの関係はありません。
尚、不動産鑑定士の詳しい業務内容につきましては、社団法人日本不動産鑑定協会のホームページをご覧ください。
社団法人日本不動産鑑定協会のホームページ
http://www.fudousan-kanteishi.or.jp/
以上、不動産鑑定士と土地家屋調査士の関係について簡単にご紹介しましたが、もっと詳しくお知りになりたい場合には、お近くの土地家屋調査士におたずねください。
今回はここまでです。
次回は、「宅建主任者とは」について配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
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