• 土地家屋調査士法人 アイネット登記測量(久徳事務所) トップページ
  • お役立ち情報

お役立ち情報

土地や建物に関するトラブルの多くは、当事者がもう少し「土地や建物、境界に関する知識」を持っていれば未然に防ぐことができます。

不動産を守るために必要な役立つ情報を、専門家の立場からわかりやすい表現で提供しています。軽微なトラブルは未然に防ぐことができるよう是非参考にしてください。

無料お役立ちメール

不動産を守るために役立つ情報を、メールで配信しています。

お役立ち情報メール 申し込み・変更・解除

お役立ち情報の配信をご希望の方は、下のボタンを押してください。
(※アドレス変更や、購読解除もできます)

お役立ち情報の申し込み・変更・解除

※お役立ち情報の申し込み・変更・解除フォームには暗号化通信(SSL)を採用しております。

お役立ち情報バックナンバー

2015/06/21(日)

登記・測量のQ&A NO.065「嘱託登記とは」

■■■■お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■

土地家屋調査士の久徳慎也です。

いつもご愛読いただきありがとうございます。


このメールは私と名刺交換していただいた方、私のホームページからお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、身近な事例として登記測量に役立つメッセージをお届けしております。
http://to-ki.jp/kyuutoku/

配信の申込み・変更・解除はこちらです。
http://to-ki.jp/kyuutoku/info.asp#mail

なお、過去配信したお役立ち情報を見たい場合は、ホームページの「お役 立ち情報」の「無料お役立ちメール」から入り、「お役立ち情報バックナンバ ー」でご確認ください。



∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆登記・測量のQ&A 第065号
「嘱託登記とは」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
前回は「職権登記」についてお話ししました。
「職権登記」とは、当事者の申請が無くても、登記官の職務上の権限で行うことができる登記のことで、分筆や合筆の登記であっても登記官が職権で登記できる場合があることなどをご紹介しました。

今回は「嘱託登記」についてお話ししましょう。


問い
────────────────────────────────
嘱託登記とは、どのようなものなのでしょうか?


答え
────────────────────────────────
不動産に関する登記は、法律に特別の定めがある場合を除いて、当事者の申請または官庁(国の機関)もしくは公署(地方公共団体の機関)の嘱託がなければする事ができないことになっています。

法律(不動産登記法)には次のように書いてあります。

┌───────────────────────────────
│■不動産登記法
│第十六条  登記は、法令に別段の定めがある場合を除き、当事者の申
│請又は官庁若しくは公署の嘱託がなければ、することができない。
└───────────────────────────────

当事者が官庁または公署である場合の登記の手続きを嘱託登記(しょくたくとうき)というわけです。

国や地方公共団体が行う公共工事などで、用地の登記が必要なときなどに行われます。


以上、嘱託登記について簡単にご紹介しましたが、
もっと詳しくお知りになりたい場合には、お近くの土地家屋調査士に
おたずねください。


今回はここまでです。
次回は、「代位登記」について配信する予定です。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。


バックナンバーリスト

2014/12/22(月) 登記・測量のQ&A NO.043「分筆の場合の地番の付け方」
2014/12/11(木) 登記・測量のQ&A NO.042「地番とは?」
2014/12/11(木) 登記・測量のQ&A NO.041「慣習上の筆界(3)」
2014/11/21(金) 登記・測量のQ&A NO.040「慣習上の筆界(2)」
2014/11/14(金) 登記・測量のQ&A NO.039「慣習上の筆界(1)」
2014/11/06(木) 登記・測量のQ&A NO.038「堤防と民有地の境」
2014/10/24(金) 登記・測量のQ&A NO.037「海や川と陸地の境」
2014/10/18(土) 登記・測量のQ&A NO.036「傾斜地の筆界」
2014/10/11(土) 登記・測量のQ&A NO.035「筆界と所有権界」
2014/10/03(金) 登記・測量のQ&A NO.034「国有地の払い下げを受けたとき」
2014/09/27(土) 登記・測量のQ&A NO.033「建物の合体とは?」
2014/09/19(金) 登記・測量のQ&A NO.032「建物の区分とは?」
2014/09/11(木) 登記・測量のQ&A NO.031「建物の合併とは?」
2014/09/05(金) 登記・測量のQ&A NO.030「建物を分割する時」
2014/08/22(金) 登記・測量のQ&A NO.029「建物を取り壊した時」
2014/08/15(金) 登記・測量のQ&A NO.028「建物を増築・改築した時」
2014/08/09(土) 登記・測量のQ&A NO.027「建物を新築した時」
2014/07/24(木) 登記・測量のQ&A NO.026「家屋番号とは?」
2014/07/04(金) 登記・測量のQ&A NO.025「建物の構造とは?」
2014/06/27(金) 登記・測量のQ&A NO.024「建物の種類とは?」

総数:103件 (全6頁)

前20件 1 2 3 4 5 6 次20件

ご相談・お問い合せはこちら

新築登記、分筆測量、地目変更等の不動産(土地・建物)に関するご質問や、測量に関するご質問にお答えします。また、固定資産税を払いすぎているかもしれないとお感じの方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

TEL.045-383-5222

受付時間 :10:00 〜 18:00 (土日祝祭日除く)

お問合せ・ご相談の窓口はこちら