お役立ち情報バックナンバー
2021/07/15(木)
◆登記・測量のQ&A 2021年第013号
■■■■登記の吉野 お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■
土地家屋調査士の吉野清明です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
読者の皆様からの要望にお答えし「登記・測量のQ&A」をお届けしております。
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「公嘱協会とは」
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前回は、「土地家屋調査士会連合会」について概要をお話しました。
今回は、「公共嘱託登記土地家屋調査士協会(以下「公嘱協会」といいます)」について概要をお話しします。
問い
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土地家屋調査士に関する組織には、「調査士会」や「調査士会連合会」の他に「公嘱協会」という組織があるそうですが、どのようなものなのでしょうか?
答え
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公嘱協会(こうしょくきょうかい)は、官庁、公署による不動産の表示に関する登記及びこれに必要な調査・測量を行うために設立された社団法人です。
公嘱協会は、官公署等の依頼を受けて、不動産の表示に関する登記の申請手続、そのために必要な調査や測量等の業務を行います。
つまり、依頼者が官公署等であるときの窓口が公嘱協会というわけです。
公嘱協会が官公署等から依頼を受けると、所属する土地家屋調査士(社員)が業務を行います。
公嘱協会の社員は、同一の法務局(地方法務局)の管轄区域内に事務所を有する調査士又は調査士法人でなければなりませんが、公嘱協会の社員になるかどうかは任意です。
全国公共嘱託登記土地家屋調査士協会連絡協議会のホームページに、公嘱協会の制度についての説明が掲載されています。
公嘱協会の制度とは
http://www.zenkoren.jp/seido.htm
以上、「公嘱協会」について簡単にご紹介しました。詳しくお知りになりたい場合は、お近くの土地家屋調査士におたずねください。
今回はここまでです。
次回は、「調査士法人」について配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
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私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・測量の分野で深く関わっております。
ご質問、ご相談は、土地家屋調査士事務所をご活用下さい。
【発行所】
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