お役立ち情報バックナンバー
2021/05/24(月)
◆登記・測量のQ&A 2021年第010号
■■■■登記の吉野 お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■
土地家屋調査士の吉野清明です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
読者の皆様からの要望にお答えし「登記・測量のQ&A」をお届けしております。
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「宅地建物取引士とは」
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前回は、「不動産鑑定士」について概要をお話しました。
今回は、「宅地建物取引士」について概要をお話しします。
問い
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不動産に関する資格に「宅地建物取引士」がありますが、どのような役割があるのでしょうか?
答え
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宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)は、宅建業法で定める宅地建物取引士資格試験に合格し、試験を実施した都道府県知事の資格登録を受け、宅地建物取引士証の交付を受けた者をいいます。一言で言えば「不動産取引の専門家」です。
宅地建物を取引する業者(いわゆる不動産屋さん等)の事務所には、その事務所ごとに、法律に基づいた数の専任の宅地建物取引士を置かなければなりません。
専任の宅地建物取引士は、宅地や建物の取引の際(契約を結ぶ前)に、関係する権利や法令上の制限、取引の条件などで特に重要な事柄について、それらを記載した「重要事項説明書」を交付し説明することになっています。
以前は、「宅地建物取引主任者」と呼ばれていましたが、法改正により2015年から「宅地建物取引士」となりました。
宅地建物の売り買いなどの際にお世話になっている方も多いことと思います。
土地家屋調査士との業務上の関わりとしましては、司法書士や行政書士と同じように連携が必要な場合も多くあります。
尚、宅地建物取引士の詳しい内容につきましては、財団法人不動産適正取引推進機構のホームページをご覧ください。
財団法人 不動産適正取引推進機構のホームページ
http://www.retio.or.jp/
以上、「宅地建物取引士」について簡単にご紹介しました。詳しくお知りになりたい場合は、お近くの土地家屋調査士におたずねください。
今回はここまでです。
次回は、「調査士会」について配信する予定です。
どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。
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私達、土地家屋調査士は市民生活と密接に関係する土地・建物について、登記・測量の分野で深く関わっております。
ご質問、ご相談は、土地家屋調査士事務所をご活用下さい。
【発行所】
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┃境界測量・土地建物登記の専門家
┃土地家屋調査士吉野清明事務所
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┃土地家屋調査士 吉野清明
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