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お役立ち情報バックナンバー

2017/09/28(木)

守田靖昭お役立ち情報_登記測量Q&A148

■■■■■登記の守田「登記測量のQ&A」■■■■■

こんにちは。
土地家屋調査士の守田靖昭です。

今回はビッグニュースです。

本を書きました!

出版社からお声かけいただきましたが、はじめは
「本は読みますが書き方はわかりません。
言い換えると車の運転はしますが、車の作り方は分からないのと同じです」
と躊躇しておりました。

出版社の方とお話しているうちに、何やらノートに書いたものを見せられ、
「こんな感じでいかがでしょう?サポートはチームで行いますのでご安心ください」
と会話の中から本の構成案を作り上げている。

これなら書けるかも。
サポートもありか。
とチャレンジ精神に火をつけられる。

「企画会議で採用されましたら是非!」
「は、はい。こちらこそどうぞよろしくお願いします」

無事企画会議でも採用され、いざ書き始める。
これが思うように書けない。
書いても読み返すと何を言いたいのかサッパリわからん。
途中で書き進まなくて時間だけが経過する。

ひと通り書けたところで古くからの知り合いの主婦に読んでもらう。
すると、これでもか、というくらいにダメ出しをくらう。

とこんな感じで当初販売予定の10か月も過ぎて、やっとAmazonで販売開始。
本が一冊出来るまでに文章のみならず、本のサイズ、紙の色、フォント、デザイン
と多岐にわたって決めごとがあり全てが手探り状態でした。

とは言え、一生に一度の素晴らしい経験をさせていただきました。
サポートの皆様、お声かけ下さった出版社の方、ダメ出しをしてくれた方、
たくさんの方々に支えられてつくることが出来ました。
深く感謝致します。



あ、ちなみにこんな本です↓。
http://amzn.asia/2zF5FH2

スルーされて結構ですよ(笑)


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このメールは私と名刺交換していただいた方、「あなたの街の登記測量相談センター福岡・香椎窓口」http://to-ki.jp/morita/からお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、身近な問題として登記測量に役立つメッセージをお届けしたいと思います。

配信の申込み・変更・解除はこちらです。
http://www.to-ki.jp/morita/info.asp#mail




★★★★★★★今月のお役立ち情報宅急便★★★★★★★


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◆登記・測量のQ&A 第148号
「用途地域とは」
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前回は、「敷地権」について概要をお話しました。


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問い
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住宅情報誌などを見ていると、「用途地域:第一種住居地域」といった表示があります。この用途地域とはどういうものなのでしょうか?




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答え
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同一の地域に、用途の異なる建物が無秩序に建てられると、住宅街に工場があったり、学校の隣にゲームセンターが建ったりするかも知れません。

用途地域(ようとちいき)は、用途や使用目的が違う建物が同一地域に混在しないようにするために定められたもので、用途地域が指定されると、それぞれの用途に応じ、建てられる建物の種類が制限されます。

これにより、同一の地域に似たような建物が集まり、その地域にあった環境がつくられ、効率的な土地利用を行うことができる仕組みです。

用途地域は全部で12種類ありますが、大きく分けると「住居系」「商業系」「工業系」に分類されます。

用途地域の詳細は、国土交通省のHPに掲載されていますので、以下その中から引用します。

●第一種低層住居専用地域
低層住宅のための地域です。小規模なお店や事務所をかねた住宅や、小中学校などが建てられます。

●第二種低層住居専用地域
主に低層住宅のための地域です。小中学校などのほか、150m2までの一定のお店などが建てられます。

●第一種中高層住居専用地域
中高層住宅のための地域です。病院、大学、500m2までの一定のお店などが建てられます。

●第二種中高層住居専用地域
主に中高層住宅のための地域です。病院、大学などのほか、1,500m2までの一定のお店や事務所など必要な利便施設が建てられます。

●第一種住居地域
住居の環境を守るための地域です。3,000m2までの店舗、事務所、ホテルなどは建てられます。

●第二種住居地域
主に住居の環境を守るための地域です。店舗、事務所、ホテル、カラオケボックスなどは建てられます。

●準住居地域
道路の沿道において、自動車関連施設などの立地と、これと調和した住居の環境を保護するための地域です。

●近隣商業地域
まわりの住民が日用品の買い物などをする地域です。住宅や店舗のほかに小規模の工場も建てられます。

●商業地域
銀行、映画館、飲食店、百貨店などが集まる地域です。住宅や小規模の工場も建てられます。

●準工業地域
主に軽工業の工場やサービス施設等が立地する地域です。環境悪化が大きい工場のほかは、ほとんど建てられます。

●工業地域
どんな工場でも建てられる地域です。住宅やお店は建てられますが、学校、病院、ホテルなどは建てられません。

●工業専用地域
工場のための地域です。どんな工場でも建てられますが、住宅、お店、学校、病院、ホテルなどは建てられません。

上記の情報は、下記サイトから引用しました。

国土交通省 都市・地域整備局
http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/03_mati/04/index.htm

ご自分がお住まいの用途地域を知りたい場合には、お住まいの市町村の都市計画課等で確認することができます。

今回はここまでです。
次回はどのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。


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