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お役立ち情報バックナンバー

2015/08/16(日)

登記・測量のQ&A NO.071「土地家屋調査士とは」

■■■■お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■

土地家屋調査士の久徳慎也です。

いつもご愛読いただきありがとうございます。


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◆登記・測量のQ&A 第071号
「土地家屋調査士とは」
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前回は「調査士法人」についてお話ししました。
調査士法人は、土地家屋調査士が共同して設立した法人で、複数の調査士が知識や経験を共有することで、時代の変化と共に複雑で多様化する業務に対応できるようになった事などをご紹介しました。

今回は「土地家屋調査士」そのものについてお話ししましょう。

問い
────────────────────────────────
土地家屋調査士は、不動産を取り扱う資格者である事はわかりますが、そもそもどんな業務を行っているのでしょうか?


答え
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土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)は、他人の依頼を受けて、土地や建物といった不動産が、

・どこにあるのか
・どのような形状・面積なのか
・どのような用途に使われているのか

などを調査・測量し、必要な図面や書類を作成し、不動産の表示に関する登記の申請手続などを行う専門家です。


土地や建物の事を「不動産」と呼びます。

不動産は国民の大切な財産ですので、その取引が安全で円滑に進められるよう「不動産登記制度」が定められています。

不動産登記制度は、国民の所有する不動産に関する情報を登記簿に載せ、一般に公開することによって、だれにでもその情報がわかるようにするとともに、不動産の取引が安全で円滑に進められるようにする制度です。


不動産登記には、「表示に関する登記」と「権利に関する登記」の2種類の情報が掲載されています。

■表示に関する登記

「土地や建物がどこにどれぐらいあるのか?」を知ることができる情報、つまり、土地や建物の位置や面積、用途等を登記簿上に明らかにするもので、権利に関する登記の前提となります。

■権利に関する登記

「その土地や建物には、だれがどのような権利をもっているのか?」といった、その不動産に係る権利の種類・内容、権利の移転・変更に関する情報を登記するものです。


上記のうち「表示に関する登記」に必要な業務を行うのが土地家屋調査士というわけです。


以上、土地家屋調査士について簡単にご紹介しましたが、
もっと詳しくお知りになりたい場合には、お近くの土地家屋調査士に
おたずねください。


今回はここまでです。
次回は、「測量士とは」について配信する予定です。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。


バックナンバーリスト

2014/12/22(月) 登記・測量のQ&A NO.043「分筆の場合の地番の付け方」
2014/12/11(木) 登記・測量のQ&A NO.042「地番とは?」
2014/12/11(木) 登記・測量のQ&A NO.041「慣習上の筆界(3)」
2014/11/21(金) 登記・測量のQ&A NO.040「慣習上の筆界(2)」
2014/11/14(金) 登記・測量のQ&A NO.039「慣習上の筆界(1)」
2014/11/06(木) 登記・測量のQ&A NO.038「堤防と民有地の境」
2014/10/24(金) 登記・測量のQ&A NO.037「海や川と陸地の境」
2014/10/18(土) 登記・測量のQ&A NO.036「傾斜地の筆界」
2014/10/11(土) 登記・測量のQ&A NO.035「筆界と所有権界」
2014/10/03(金) 登記・測量のQ&A NO.034「国有地の払い下げを受けたとき」
2014/09/27(土) 登記・測量のQ&A NO.033「建物の合体とは?」
2014/09/19(金) 登記・測量のQ&A NO.032「建物の区分とは?」
2014/09/11(木) 登記・測量のQ&A NO.031「建物の合併とは?」
2014/09/05(金) 登記・測量のQ&A NO.030「建物を分割する時」
2014/08/22(金) 登記・測量のQ&A NO.029「建物を取り壊した時」
2014/08/15(金) 登記・測量のQ&A NO.028「建物を増築・改築した時」
2014/08/09(土) 登記・測量のQ&A NO.027「建物を新築した時」
2014/07/24(木) 登記・測量のQ&A NO.026「家屋番号とは?」
2014/07/04(金) 登記・測量のQ&A NO.025「建物の構造とは?」
2014/06/27(金) 登記・測量のQ&A NO.024「建物の種類とは?」

総数:103件 (全6頁)

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