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お役立ち情報バックナンバー

2015/06/01(月)

登記・測量のQ&A NO.062「登記官とは」

■■■■お役立ち情報「登記・測量のQ&A」■■■■

土地家屋調査士の久徳慎也です。

いつもご愛読いただきありがとうございます。


このメールは私と名刺交換していただいた方、私のホームページからお役立ち情報をお申し込みいただいた方に、身近な事例として登記測量に役立つメッセージをお届けしております。
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◆登記・測量のQ&A 第062号
「登記官とは」
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前回は「中間地目」についてお話ししました。
将来違う目的で使用されることが推測される土地で、現況が一時的に別の目的で利用されている場合を中間地目といい、地目変更が認められないことなどをご紹介しました。

今回は「登記官」についてお話ししましょう。


問い
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登記事項証明書や地図には「登記官」の印が押されていますが、登記官とはどのような役割の人なのでしょうか?


答え
────────────────────────────────
ご質問のように、登記所(法務局)が発行する登記事項証明書や地図には、登記官(とうきかん)の印が押されています。

登記官とは、登記に関する事務を処理する権限を持っている法務局に勤務する法務事務官(公務員)です。登記所(法務局)における事務は、すべて登記官の責任で取り扱われます。

登記官は、法務局に勤務する法務事務官の中から法務局の長が指定します。

登記官は、国民の大切な財産を扱うことから、常に公平な立場であることが求められますので、登記官又はその配偶者若しくは四親等内の親族が登記の申請人であるときは、その登記官は登記をすることができない事になっています。


以上、登記官について簡単にご紹介しましたが、
もっと詳しくお知りになりたい場合には、お近くの土地家屋調査士に
おたずねください。


今回はここまでです。
次回は、「登記所」について配信する予定です。

どのような内容なのか、楽しみにお待ち下さい。


尚、関係する条文を引用掲載しておきますので参考にしてください。

■不動産登記法
--------------------------------(引用:ここから)----------
第九条  登記所における事務は、登記官(登記所に勤務する法務事務官のうちから、法務局又は地方法務局の長が指定する者をいう。以下同じ。)が取り扱う。
第十条  登記官又はその配偶者若しくは四親等内の親族(配偶者又は四親等内の親族であった者を含む。以下この条において同じ。)が登記の申請人であるときは、当該登記官は、当該登記をすることができない。登記官又はその配偶者若しくは四親等内の親族が申請人を代表して申請するときも、同様とする。
--------------------------------(引用:ここまで)----------

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